「身軽に、豊かに、自分らしく 50歳からのミニマリスト宣言!」は、「筆子ジャーナル」というブログ運営者・筆子さんの著書。
現在、カナダ在住で、60代の専業主婦。
50歳になると、だれしも、「これからどんなふうに生きていこうか」と考える。人生の棚卸をする時期。
ミニマリストとは
=最小限のもので最大限に暮らすこと。
周囲に流されて、目の前のことに反応しながらあくせく生きるのではなく、「こんな風に生きていきたい」という意図をもって、日々の生活を楽しむ。
ミニマルライフの始め方
ミニマルライフのメリットとして「お金が残る」。
本当に必要な物や体験を書くことだけにお金を使い、そうでないものは買わない。
「ほとんど使っていないものを捨てるのは罪悪感がある」が、本当にモノを大事にしたいなら、実際に自分んで使うか、使ってくれる人の手に渡さなければいけない。家の中にしまい込んでいても、いつか誰かがその品物を捨てるだけ。
大事なのは、ミニマルに暮らしたいというその気持ち。望む生活を目指して、毎日少しずつものやタスクを見直していくこと。
1.物が少なくなって、暮らしやすくなる
必要な物を欲しいタイミングでさっと取り出せる。探し物をしなくてすむ。物が多いと、何か仕事をする前にものをどかす作業がいる。使っていない不用品を手放すまで管理がひつっ用なので、管理する手間がなくなりストレス減少。部屋も広くなる。
2.お金がたまる
人ひとりが暮らすのに必要な物はそんなに多くないことがわかる。「今本当に必要な物」「生きるのにひつようではなけれど、あれば確実に生活が豊かになるもの」を厳選して所有するようになる。たくさん買わないので、お金を別のモノに回せる。不用品をたくさん詰め込むのは使わないものの為に住居費や光熱費を払うようなもの。
3.気持ちに余裕ができイライラしない
所有品が多ければ多いほど、手入れやメンテナンスが必要で、心身ともに疲れる。所持品を減らせば、着るもの、使うもの、やるべきことは、ある程度決まってくるので、決断疲れがない。大事なことだけじっくり考え、ベストな決断ができる。大事にしたいことに、時間やエネルギー注力。こんな風にしたらいいと思いついたことや、この方法がいいと感じたことはどんどんトライ。
「30日間チャレンジ」毎朝1時間原稿を書く、買わない、パントリー食べつくす、など自分で考えた挑戦。クリアすると成長、達成感が感じられ、日々楽しく暮らせる。
4.大事な物の優先順位がわかり健康になった
食を大切に、睡眠の大切さを再確認。運動で自己肯定感も上がる。50歳からのスロージョギングはおすすめ。
5.自分らしく好きなことができるようになる
自分と向き合う習慣がつき、建設的に考えられるようになる。やりたくないことや、やらなくてもいいことを手放し、趣味を楽しみ、人生が充実する。
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